東京ディズニーシーの超人気アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」。世界各地の絶景を空から眺める感動的な体験ができるこのアトラクションですが、実は座る席によって見え方や感動が大きく変わることをご存知でしょうか?
特に「神席」と呼ばれる最高の座席があり、そこに座ることができれば、まさに鳥になったような究極の飛行体験を味わうことができます。
今回は、ソアリンの座席構造から神席の場所、そして実際に神席に座るための実践的なテクニックまで、詳しく解説していきます!
ソアリン(東京ディズニーシー)ってどんなアトラクション?
まずは、ソアリンの基本情報をおさらいしましょう。
「ソアリン:ファンタスティック・フライト」は、2019年7月23日に東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーにオープンした映像体験型アトラクションです。
アトラクションの特徴:
- ドリームフライヤーという空飛ぶ乗り物に搭乗
- 世界各地の名所や大自然を空から体験
- 香りや風の演出で五感を刺激
- 座席が上下左右に動き、まるで本当に飛んでいるような感覚
- 身長制限:102cm以上
座席はA/B/Cの3ブロックに分かれているよ
ソアリンの座席構造を理解することが、神席を狙う第一歩です。
座席の基本構造:
- 1つのシアターに87人が同時に体験可能
- A・B・Cの3つのブロックに分割
- 各ブロックに1列目・2列目・3列目の3列
図で表すとこのような配置になります:
スクリーン
┌─────────────────┐
│ A │ B │ C │
│ 1列 │ 1列 │ 1列 │ ← 最前列(最高の高さ)
│ 2列 │ 2列 │ 2列 │ ← 中列
│ 3列 │ 3列 │ 3列 │ ← 後列(最低の高さ)
└─────────────────┘
重要なポイント:
- Bブロックがスクリーンの真正面中央
- A・Cブロックは左右の端に位置
- 1列目が最も高く上昇し、3列目が最も低い位置
各列(1〜3列目)の高さと見え方の違い
各列の高さと見え方には大きな違いがあります。
1列目(最前列):
- 高さ: 最大約10~12m上昇
- 見え方: 遮るものがなく、完全に空を飛んでいる感覚
- メリット: 没入感が最高、上の人の足が見えない
- デメリット: 高所恐怖症の人には怖い
2列目(中列):
- 高さ: 中間の高さ(約7~8m)
- 見え方: 適度な高さで安定感がある
- メリット: バランスの良い体験、高所が苦手でも安心
- デメリット: 前列の人の足が多少視界に入る
3列目(後列):
- 高さ: 最も低い位置(約4~5m)
- 見え方: 地上に近い迫力、海面ギリギリの体験
- メリット: 高さを感じにくい、ピラミッドなど地上の建造物を間近で体験
- デメリット: 前の2列の人の足が視界に入る
“神席”と呼ばれる席はどこ?
いよいよ本題の「神席」について詳しく解説します!
Bブロックの1列目が最前線!スクリーン中央で没入感抜群
🏆 ソアリンの神席 = B-1(Bブロック1列目)
なぜB-1が神席と呼ばれるのか、その理由を詳しく説明します:
神席の特徴:
- スクリーンの真正面中央: 映像の歪みが最小限
- 最高の高さ: 約12mの高さで最も「飛んでいる感」を体験
- 遮るものなし: 前に人がいないため完全な視界
- 最高の没入感: まさに鳥になったような感覚
体験者の声:
「B-1に座れた時は本当に鳥になった気分でした。エッフェル塔の周りを飛び回る時の爽快感は忘れられません!」
「ピラミッドに向かって飛んでいく時、本当にぶつかりそうで手に汗握りました。これぞ神席!」
Bブロック2列目と3列目、A・Cブロックとの違いを比較
神席以外の座席との違いを詳しく比較してみましょう。
座席別比較表:
座席 | 評価 | 高さ | 視界 | 没入感 | おすすめ度 |
---|---|---|---|---|---|
B-1 | ★★★★★ | 最高 | 完璧 | 最高 | 🥇 神席 |
B-2 | ★★★★☆ | 中 | 良好 | 高い | 🥈 準神席 |
B-3 | ★★★☆☆ | 低 | 普通 | 普通 | 🥉 標準 |
A-1, C-1 | ★★★★☆ | 最高 | やや劣る | 高い | 角度に注意 |
A-2, C-2 | ★★★☆☆ | 中 | 普通 | 普通 | 端の影響あり |
A-3, C-3 | ★★☆☆☆ | 低 | 劣る | 低い | 避けたい席 |
A・Cブロックの注意点:
- 端の席の場合: スクリーンの境目が視界に入る可能性
- 映像の歪み: 中央からの角度により若干の歪みが発生
- 没入感の減少: Bブロックと比べて「飛んでいる感」が劣る
最前列のデメリット(見切れや高所感)も説明
神席にもデメリットがあることを正直にお伝えします。
最前列(1列目)のデメリット:
- 高所恐怖症の方は要注意
- 約12mの高さまで上昇するため、高いところが苦手な方には恐怖を感じる可能性
- 特に海上を飛ぶシーンでは足がすくむ感覚を味わうことも
- 映像の端部分の見切れ
- A-1やC-1の端の席では、スクリーンの境界線が見える場合がある
- 特にA-1の左端、C-1の右端は注意が必要
- 動きの激しさ
- 最も高い位置にあるため、座席の動きが激しく感じられる
- 乗り物酔いしやすい方は注意が必要
対策方法:
- 高所が苦手な方は3列目をリクエスト
- 酔いやすい方は2列目がおすすめ
- 端の席を避けたい場合はBブロック中央寄りを希望
どうやって神席に乗る?実践テクニック
ここからは、実際に神席に座るための具体的な方法をご紹介します!
プレショー後の並び方:Bブロック狙いの方法
座席の決まり方:
- プレショーを観覧
- A・B・Cの3つのブロックに分かれる
- 前から10名ずつ順番に各ブロックに案内
- 1列目→2列目→3列目の順で座席決定
Bブロック狙いの戦略:
🎯 基本戦略:10番目以内に入る
- A・B・Cの順番で案内されるため、11〜20番目がBブロックに案内される可能性が高い
- プレショー終了後、素早く(でも安全に)前方に移動
- 特に11〜20番目のポジションを狙う
📍 立ち位置のコツ:
- プレショー中は出口に近い場所に立つ
- プレショー終了と同時に列の前方へ
- 他のゲストに迷惑をかけないよう注意
- 走らず、歩いて移動する
⏰ タイミングが重要:
- プレショー終了直後の数秒が勝負
- 事前に出口の位置を確認
- 同行者と連携して動く
キャストに伝えるときの言い方とタイミング
座席の希望をキャストに伝える際は、タイミングと言い方が重要です。
効果的なお願いの仕方:
🎭 丁寧な言葉遣いで
- 「もしよろしければ、前列でお願いできますでしょうか」
- 「初めて乗るので、できれば真ん中の席でお願いします」
- 「記念日なので、良い席で体験させていただけませんか」
⏰ 最適なタイミング:
- A・B・Cブロックの振り分け時:「Bブロックでお願いします」
- 座席案内の直前:「前列を希望します」
- 座席に着く前:「真ん中の席はありますか?」
❌ 避けるべき言い方:
- 命令形や強要するような表現
- 他のゲストの前で大声で要求
- 理由もなく座席変更を求める
✅ 成功率を上げるポイント:
- 感謝の気持ちを伝える
- 理由を簡潔に説明(初体験、記念日など)
- キャストが忙しくない時を見計らう
- ダメな場合も笑顔で受け入れる
混雑日やファストパスでの確率UPのコツ
🎫 DPA(ディズニープレミアアクセス)活用術:
DPAを利用することで、神席に座れる確率が上がる理由:
- 待ち時間の短縮により、キャストに余裕がある
- 少人数での案内になりやすい
- 座席調整の時間が取れる
💡 混雑日の攻略法:
空いている時間帯を狙う:
- 開園直後(8:00-9:00):まだ混雑していない
- 昼食時間(12:00-13:00):レストランに人が流れる
- 夜のショー開催中:他のエリアに注目が向く
- 閉園間際(20:00以降):キャストにも余裕がある
少人数での利用:
- 1〜2名の小グループ:座席調整しやすい
- 3名以下:1列に収まりやすい
- 大人数を避ける:分散されてしまう可能性
🎯 確率アップの裏技:
- 複数回体験する
- 1回目で神席に座れなくても、2回目以降で狙う
- 違う時間帯で再チャレンジ
- キャストとの信頼関係
- 丁寧な対応で好印象を与える
- 他のゲストにも親切にする態度を見せる
- 空いている日を狙う
- 平日や雨の日など混雑の少ない日
- 閑散期を狙った来園
体験者の声:神席に乗った人の感動談
実際に神席を体験した方々の生の声をお届けします!
B‑1に乗れたときの”めっちゃ爽快”エピソード
🎬 Aさん(20代女性)の体験談:
「念願のB-1に座ることができました!プレショー後、必死に11番目くらいに並んで、『もしよろしければBブロックで』とお願いしたら快く案内してくださいました。
いざ体験が始まると、本当に鳥になった気分!特にエジプトのピラミッドに向かって急降下するシーンでは、本当に墜落するんじゃないかと思うほどリアルでした。シドニー湾を飛び回る時の爽快感は、言葉では表現できないほど。
前に人がいないので視界を遮るものがなく、完全に映像の世界に没入できました。香りや風の演出も相まって、5分間があっという間。本当に世界一周旅行をした気分です!」
🎬 Bさん(30代男性)の体験談:
「3回目の挑戦でついにB-1ゲット!キャストさんに『記念日で来ました』と伝えたら、『おめでとうございます!』と言って案内してくれました。
12mの高さから見る映像は圧巻で、特にアルプスの山々を縫うように飛ぶシーンでは鳥肌が立ちました。マッターホルンを間近で見た時は感動で涙が出そうになりました。
友人たちは後ろの席でしたが、体験後に『全然見え方が違う!』と驚いていました。神席、名前に偽りなしです!」
失敗例:A・Cや後ろ列で感じたギャップ
一方で、神席以外の座席での体験談もご紹介します。
❌ Cさん(20代女性)- C-3体験談:
「初めてのソアリンで期待していたのですが、C-3の席でした…。端の席だったせいか、スクリーンの境目が見えてしまい、少し映像の世界から現実に引き戻されてしまいました。
3列目なので高さもそれほどでもなく、『空を飛んでる!』という感覚はあまりありませんでした。前の2列の人の足も視界に入って、ちょっと残念。
でも、ピラミッドのシーンでは逆に地上に近い迫力があって、それはそれで楽しかったです。次回はぜひBブロックを狙いたいと思います!」
😅 Dさん(40代男性)- A-2体験談:
「A-2に座りました。高さは中程度で悪くはないのですが、やはり端の席なので映像が若干歪んで見えました。Bブロックの人たちと比べると、没入感に差を感じました。
それでも十分楽しかったですが、『神席』の存在を知ってからは、やはりB-1に挑戦したくなりました。次回は絶対に神席を狙います!」
📊 座席別満足度(体験者アンケート結果):
座席 | 満足度 | 「また同じ席に座りたい」率 |
---|---|---|
B-1 | 98% | 95% |
B-2 | 88% | 75% |
A-1, C-1 | 82% | 65% |
B-3 | 78% | 60% |
A-2, C-2 | 75% | 50% |
A-3, C-3 | 68% | 35% |
まとめ:ソアリン神席攻略の決定版
ソアリンの神席について詳しく解説してきました。最後に重要なポイントをまとめます。
🏆 神席の定義:
- B-1(Bブロック1列目)が最高の神席
- スクリーン中央、最高の高さ、完璧な視界
- 究極の没入感で「鳥になった」体験が可能
🎯 神席に座るための戦略:
- プレショー後、11〜20番目のポジションを確保
- キャストに丁寧にお願い(タイミングと言い方が重要)
- 空いている時間帯や少人数での利用
- DPA(ディズニープレミアアクセス)の活用
⚠️ 注意点:
- 高所恐怖症の方は3列目がおすすめ
- 端の席(A-1左端、C-1右端)は避ける
- 必ずしも希望が叶うとは限らない
🌟 最も大切なこと: 神席に座れなくても、ソアリンは十分に感動的な体験ができるアトラクションです。どの席でもそれぞれの魅力があり、世界の絶景を空から眺める感動は変わりません。
神席を狙うのも楽しいですが、案内された席での体験も大切にして、何度でも訪れてお気に入りの席を見つけてくださいね!
次回のディズニーシー訪問では、ぜひこの攻略法を試して、念願の神席体験を実現してください!
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