看護師の夫と販売員の私、そして6歳と3歳の2人の子どもたち。
我が家は典型的な「シフト制共働き家庭」です。
夫は病院での三交代勤務、私は小売店での変則シフト。
カレンダー通りに休める家庭を見ると、正直羨ましく感じることもあります。
でも、7年間のシフト制子育てを通して気づいたことがあります。確かに大変だけれど、工夫次第で一般的な共働き家庭以上に充実した家族時間を作ることができるということです。
今回は、同じようにシフト制で働きながら子育てをしている皆さんに向けて、我が家のリアルな体験談と実践してきた工夫をお伝えします。完璧ではないけれど、試行錯誤の中で見つけた「うまくいく方法」をシェアできれば嬉しいです。
厚生労働省の調査によると、シフト制で働く労働者は全労働者の約30%を占めており、その多くが子育て世代です。つまり、あなたの悩みを抱えている家庭はたくさんあるということ。一人で悩まず、一緒に解決策を見つけていきましょう。
育児と仕事の両立の現状
共働き家庭のシフト制の実態
まず、シフト制共働き家庭のリアルな現状をお話しします。一般的な共働き家庭とは大きく異なる課題があるんです。
勤務時間の予測困難 夫の病院勤務は月初にシフトが決まりますが、急な欠員で呼び出されることも。私の小売店も繁忙期には急遽シフト変更があります。「来週の火曜日は絶対に休み」と断言できない不安定さが、シフト制家庭の最大の特徴です。
夫婦のすれ違い生活 夫が夜勤の日は、私が朝の支度から夜の寝かしつけまで一人で担当。私が遅番の日は、夫が保育園のお迎えから夕食まで。すれ違いが多く、夫婦でゆっくり話す時間を確保するのも一苦労です。
保育園との連携の複雑さ 通常保育時間は7:30-18:30ですが、夜勤前の夫は15時にお迎え、私の遅番の日は延長保育をお願いすることも。保育園には「またシフトが変わりました…」と頭を下げることが多く、申し訳なく感じています。
計画立てにくい家族行事 子どもの運動会やお遊戯会の日程が分かっても、その日のシフトが確定するまで参加できるかわからない。家族旅行の計画も、2ヶ月前から夫婦で休み希望を調整する必要があります。
社会的な理解の不足 「パパは土日休みじゃないの?」「平日に家族でお出かけなんていいね」と言われることがありますが、実際は平日休みでも子どもは保育園、友達家族とも予定が合わず、孤独を感じることも多いです。
私も最初の頃は「なんで普通の家庭のように過ごせないんだろう」と落ち込むことがありました。でも今では、シフト制ならではのメリットも見つけています。それについては後ほど詳しくお話しします。
シフト勤務が与える影響
子どもへの影響
生活リズムの不安定さ パパが夜勤の日は静かに過ごし、遅番の日は早めの夕食とお風呂。子どもたちは意外と順応性が高く、「今日はパパ夜勤だから静かにしようね」と理解してくれています。
親との関わり時間の偏り 週によって、ママとの時間が多い週、パパとの時間が多い週があります。最初は「愛情の偏りができるのでは」と心配しましたが、それぞれの親との特別な時間を楽しんでいる様子です。
柔軟性と自立心の成長 変化に対応する力が身についたのは予想外のメリット。「今日のお迎えはパパだよ」「明日は早番だから朝ごはん一緒に食べられるよ」という変化を楽しめるようになりました。
親への影響
体力的な負担 不規則な睡眠時間で体調管理が困難。特に夜勤明けの日は、子どもが元気でも親は眠気と戦うことになります。
精神的なストレス 予定が立てにくく、「明日保育園の行事があるのに夜勤が入ったらどうしよう」という不安が常にあります。
社会的孤立感 他の家庭と生活リズムが合わず、ママ友との交流も限定的になりがち。孤独感を感じることがあります。
しかし、これらの影響をマイナスととらえるだけでなく、工夫次第でプラスに転換できることも多いんです。
家族との時間を確保する方法
平日の隙間時間を最大活用
朝の特別時間 早番の日は子どもより早く起きて、朝食を一緒に食べる時間を確保。普通の家庭では味わえない、ゆったりとした朝の時間です。
お迎え後の公園タイム 15時にお迎えができる日は、他の子がいない静かな公園で、子どもと一対一の時間を楽しめます。これは平日固定勤務の家庭にはできない贅沢な時間です。
夜勤前の短時間集中 夜勤前の2時間は「特別なパパタイム」として、普段できない工作やお絵かきを集中して行います。短時間でも濃密な時間を作ることで、子どもは満足してくれます。
週末以外の家族時間
平日休みの特権 夫婦どちらかが平日休みの日は、空いている動物園や水族館を満喫。混雑していない施設で、ゆっくりと過ごせるのはシフト制ならではのメリットです。
不定期だからこその特別感 「今日はママもパパも休み!」という日は、子どもたちにとって特別なボーナスデー。不定期だからこそ、家族で過ごす時間の価値が高まります。
シフト調整による長期休暇 年に2-3回、夫婦でシフト調整して連続休暇を作ります。4-5日の家族旅行は、平日料金で行けるのでお得です。
共働き家庭の時間管理
育児と家事の分担方法
シフト制家庭の家事育児分担は、固定分担ではなく「その時できる人がやる」システムが重要です。
週単位での大まかな分担
シフト確定後の調整会議 毎月25日頃、翌月のシフトが出揃ったら、30分程度の家族会議を開きます。
- 保育園の送迎担当日の確認
- 家事の主担当日の決定
- 重要な予定(病院、美容院等)の調整
- 子どものイベント参加者の決定
日々の柔軟な対応システム
朝の引き継ぎルール
- 夜勤明けの夫:子どもの昨日の様子を簡単に報告
- 早番の私:今日の予定と注意事項を共有
- LINEでの随時情報更新
夕方の引き継ぎルール
- 遅番交代時:今日の子どもの様子、宿題の進捗等を共有
- 明日の準備状況確認
- 緊急時の連絡先再確認
家事の効率化システム
曜日別固定タスク
- 月曜:洗濯(週末の衣類まとめ洗い)
- 火曜:買い物(ネットスーパー活用)
- 水曜:掃除(平日の軽い清掃)
- 木曜:書類整理(保育園のプリント等)
- 金曜:翌週準備(シフト確認、予定調整)
緊急時対応プラン
- 急なシフト変更時の代替案
- 子どもの急病時の連絡網
- 保育園緊急お迎え時の分担ルール
実際の分担例をご紹介します:
夫が日勤、私が遅番の日
- 6:00 夫起床、朝食準備
- 7:00 子ども起床、夫が身支度サポート
- 8:00 夫が保育園送り、出勤
- 10:00 私起床、家事(洗濯、掃除)
- 16:00 夫がお迎え、公園遊び
- 17:30 私出勤、夫が夕食〜寝かしつけ
このシステムで、どちらか一方に負担が偏ることを防いでいます。
効率的な時間の使い方
時間の可視化 シフト制家庭では、時間の使い方を意識的に管理することが重要です。
家族共有カレンダーの活用
- Googleカレンダーで夫婦のシフトを色分け管理
- 子どもの行事、習い事も同じカレンダーに記載
- 家事予定も書き込んで見える化
一人時間の確保
- 夫が夜勤で不在の夜:子どもの早い就寝時間確保
- 私が早番で午前不在:夫の趣味時間
- 月1回の夫婦デート:シッターサービス活用
効率化グッズの活用
家電の時短活用
- 食洗機:夜勤前の時短家事
- ドラム式洗濯機:乾燥まで自動化
- ロボット掃除機:不在時の清掃
アプリ・サービス活用
- ネットスーパー:移動時間削減
- 家事代行(月2回):大掃除の外注
- 冷凍食品・ミールキット:調理時間短縮
子どもの時間管理
- 朝の支度チェックリスト
- 宿題タイマー(集中力向上)
- 就寝時間の視覚化(時計を使った管理)
家族の協力を得るための工夫
子どもの理解促進
年齢別説明方法
- 3歳(下の子):「パパはお仕事で夜にお家を守ってくれるよ」
- 6歳(上の子):「パパは病気の人を助けるお仕事だから、夜も働くんだよ」
シフト表の子ども向け版
- パパがいる日、いない日をシールで表示
- 楽しみな予定を一緒に書き込む
- 「あと○日でパパと公園行けるね」とカウントダウン
お手伝いシステム
- 朝の支度:6歳が3歳のサポート
- 夕食準備:簡単な配膳お手伝い
- 洗濯物:自分の分は自分でたたむ
夫婦間の協力体制
感謝の言葉を意識的に
- 夜勤明けの「お疲れさま」
- 一人で子どもを見てくれた時の「ありがとう」
- 小さなことでも労う習慣
お互いの時間を作る
- 月1回の個人時間保証
- 友人との食事やリフレッシュ時間
- 趣味の時間の相互確保
コミュニケーション方法
- 日々の「今日どうだった?」タイム
- 週1回の振り返り時間
- 月1回の今後の計画話し合い
シフト制共働き家庭のアイデア集
週末や休日の有効活用法
不定期休日を最大限活用
平日休みの特権を活かした過ごし方
- 平日の動物園・水族館:入場料が安く、混雑なし
- 平日ランチ:子連れでもゆっくりできるレストラン
- 映画館のレディースデー:ママの息抜き時間
夫婦で休みが重なった特別な日
- 家族でのお出かけを「イベント化」
- 普段できない家族写真撮影
- 子どもたちの「やりたいこと」を叶える日
片方が仕事の日の過ごし方
- 一対一の親子時間を特別に演出
- 普段できない集中した遊び
- 子どもが選んだ特別メニューでの食事
季節行事の工夫
誕生日やクリスマス
- 当日に全員揃わなくても「我が家の○○の日」として別日開催
- プレゼントは「開封日」を家族で決めて楽しみを延長
- 写真撮影は休みが合う日にまとめて実施
長期休暇の計画
- 夏休み、冬休みは2ヶ月前から計画開始
- シフト希望を早めに提出して連休確保
- 旅行は平日料金を活用してコストダウン
子育て支援サービスの利用方法
地域の支援サービス活用
ファミリーサポート事業
- 急な残業時のお迎え代行
- 夫婦どちらも仕事の時の短時間預かり
- 1時間800円程度で利用可能
病児保育サービス
- 子どもの急な発熱時に利用
- 事前登録が必要だが、シフト制家庭には必須
- 当日朝でも空きがあれば利用可能
一時保育サービス
- 夫婦でリフレッシュしたい時
- 重要な用事(病院、面接等)がある時
- 月1-2回の利用で親の心の余裕確保
民間サービスの活用
ベビーシッターサービス
- 夜勤で夫婦どちらも不在の時間
- 信頼できるシッターさんを見つけて定期利用
- 時給2,000円程度だが、安心料として価値あり
家事代行サービス
- 月2回、2時間の利用
- 夫婦どちらも忙しい週の救世主
- 掃除や料理の作り置きをお願い
食材宅配サービス
- 買い物時間の削減
- ミールキットで料理時間短縮
- 重いものを運ぶ手間がなくて助かる
利用時のポイント
- 複数のサービスに事前登録しておく
- 月の予算を決めて計画的に利用
- 「投資」として考え、罪悪感を持たない
共働き夫婦が実践するタスク管理術
デジタルツールの活用
共有カレンダーアプリ
- Google Calendar:基本のスケジュール管理
- TimeTree:家族専用カレンダーとして子どもの予定も共有
- 色分け機能で一目でスケジュール把握
タスク管理アプリ
- Todoist:家事や育児のタスクをリスト化
- 繰り返しタスク機能で定期的な家事を自動設定
- 完了時の達成感がモチベーション向上
コミュニケーションツール
- LINE:日常的な連絡と写真共有
- Slack:家族チャンネルで情報整理
- 音声メッセージで文字入力の手間削減
アナログツールの併用
家庭内ボード
- 冷蔵庫に貼る週間予定表
- 子どもでも分かるシンプルな表示
- 緊急連絡先や重要な情報も掲示
お薬手帳・連絡ノート
- 保育園との連絡事項
- 子どもの体調変化の記録
- シッター利用時の引き継ぎ資料
効率化のルール作り
5分でできることは即実行
- 洗い物、洗濯物たたみ等
- 先延ばしにしない習慣作り
週次レビューの実施
- 毎週日曜夜30分の振り返り時間
- うまくいったこと、改善点の共有
- 翌週の重要事項確認
月次の見直し
- タスク管理方法の効果測定
- 新しいツールや方法の検討
- 夫婦の負担バランス調整
シフト制子育てのリアルな声
当事者の体験談
最初の頃の失敗談
保育園送迎の大混乱(上の子が2歳の頃) 「夫の夜勤が急に入り、私も遅番に変更。保育園のお迎えを頼める人がいなくて、結局私が早退することに。職場に迷惑をかけて、本当に申し訳なかった。それ以来、緊急時のお迎え代行サービスに登録しました。」
夫婦のすれ違いが原因の大喧嘩(下の子0歳の頃) 「お互いのシフトを把握しきれず、どちらも『相手が見てくれると思っていた』状況が発生。夫は夜勤明けで疲れ、私は睡眠不足。感情的になってしまい、大喧嘩に。それからは必ず前日に翌日の担当を確認するルールを作りました。」
成功体験談
シフト制ならではの特別な思い出 「上の子の運動会、夫は夜勤明けで参加は無理だと思っていました。でも同僚が代わってくれて、急遽参加できることに。子どもの嬉しそうな顔は忘れられません。不定期だからこその特別感があります。」
平日休みを活用した家族旅行 「夫婦で平日に2日間の連休を取り、空いている温泉地へ。平日料金で半額以下、貸切状態のお風呂で子どもたちも大喜び。『平日休みってこんなにお得なんだ』と実感しました。」
地域との繋がりができた体験 「ファミリーサポートを利用したことがきっかけで、近所のおばあちゃんとの交流が生まれました。今では子どもたちの『おばあちゃん』として、家族ぐるみでお付き合いしています。」
不満や問題点の共有
社会制度の課題
保育園の制度との不適合 「保育園の延長保育は19時まで。夫の遅番は20時まで、私の夜勤は22時スタート。どうしても空白の時間が生まれてしまいます。シフト制家庭への配慮がもっと欲しい。」
学校行事への参加困難 「小学校に上がってからの平日行事参加が困難。授業参観、懇談会、PTA活動…どれも平日の昼間。シフト制の親は参加しにくいのが現実です。」
周囲の理解不足 「『いつも休みが違っていいね』と言われることがありますが、実際は家族の予定を合わせるのが大変。一般的な家庭より制約が多いことを理解してもらえないのがつらい。」
経済的な課題
突発的な出費 「急なシフト変更でシッター代、病児保育代、タクシー代等の予定外出費が発生。月の家計が読みにくく、貯金が難しい。」
効率化のための初期投資 「家電や外部サービス利用で初期費用がかかる。長期的には時短効果があるが、最初の出費は家計に響きます。」
心理的なストレス
常に『次のシフト』への不安 「来月のシフトが出るまで予定が立てられない不安感。特に子どもの行事と重なりそうな時は気が気じゃない。」
ワンオペ時間の孤独感 「夫が夜勤の夜は、実質的にシングルマザー状態。何かあった時に頼れる人がいない不安と孤独感があります。」
成功事例と教訓
我が家が見つけた成功パターン
前向きな捉え方の転換 「最初は『なぜうちだけ』と思っていましたが、今は『うちならではの特別な家族時間』として捉えています。平日の動物園貸切状態は、他の家庭では味わえない贅沢です。」
子どもの適応力に感動 「心配していた子どもたちですが、むしろ柔軟性と自立心が育っています。『今日はパパのお仕事だから静かにしよう』と自然に配慮できるようになりました。」
夫婦の絆が深まった 「お互いの大変さを理解し合うことで、感謝の気持ちが強くなりました。一般的な夫婦よりも協力体制がしっかりしていると自負しています。」
ママ友との関係構築 「最初は同じシフト制のママ友を見つけるのが困難でしたが、SNSやアプリで繋がれました。お互いの子どもを預け合える関係は本当に心強いです。」
教訓として学んだこと
- 完璧を求めない:毎日完璧な親でいる必要はない
- 外部サービスを活用:投資と思って積極的に利用
- 夫婦での話し合い:定期的なコミュニケーションが重要
- 子どもを信じる:大人が思っているより子どもは適応力がある
- 長期的視点を持つ:今の大変さは一時的なもの
共働き家庭の幸せなライフスタイル
子供との時間を大切にする工夫
質の高い親子時間の作り方
短時間集中の特別タイム シフト制だからこそ可能な、平日の一対一時間を大切にしています。
- 朝の特別時間:早番前の30分、子どもと一緒に朝食を作る
- お迎え後の公園時間:他の子がいない静かな時間での遊び
- 寝る前の読み聞かせ:夜勤前の特別な時間として設定
記録に残す工夫
- 家族写真を定期的に撮影(スマホでも十分)
- 子どもの成長記録をアプリで管理
- 家族の思い出をスクラップブックに
季節感を大切にする
- 平日休みを活用した季節行事参加
- 混雑していない時期のお出かけ
- 家族だけの特別なイベント創出
子どもの自立を促す関わり方
年齢に応じた責任分担
- 6歳:弟の面倒見、簡単な家事お手伝い
- 3歳:自分の支度、おもちゃの片付け
褒める・認める文化
- 小さなことでも積極的に褒める
- 失敗を責めずに一緒に解決方法を考える
- 子どもの意見を尊重する姿勢
学習面でのサポート
- 宿題は短時間集中で一緒に取り組む
- 読書習慣の確立(夜の読み聞かせ)
- 好奇心を育てる体験重視
夫婦円満の秘訣
コミュニケーションの工夫
日常的な感謝表現
- 毎日の「お疲れさま」「ありがとう」
- 具体的に何に感謝しているかを伝える
- 子どもの前で相手を褒める習慣
定期的な夫婦時間
- 月1回のデート(シッター利用)
- 週1回の夫婦会議(30分程度)
- 寝室での寝る前トーク
お互いの理解促進
- 相手の仕事の大変さを想像する
- 疲れている時は無理をさせない
- お互いの趣味や息抜き時間を尊重
役割分担の工夫
得意分野を活かした分担
- 料理好きな私:平日の食事担当
- 力仕事得意な夫:掃除・洗濯担当
- 子どもが好む方:お風呂・寝かしつけ担当
柔軟な調整システム
- 疲れている方をサポートする文化
- 「今日は代わるよ」の一言の価値
- 完璧を求めずに助け合う精神
将来への共通目標
家族の夢を共有
- 子どもの教育方針の話し合い
- 家族旅行の計画
- 将来の住まいや生活スタイル
お互いのキャリア支援
- 転職や昇進への相互支援
- スキルアップのための時間確保
- 家族の将来を見据えた判断
ストレス発散方法
個人時間の確保
- 月1回の友人との時間
- 趣味に没頭する時間
- 一人でリフレッシュする時間
夫婦でのストレス発散
- 愚痴を聞き合う時間
- 一緒に映画鑑賞やゲーム
- 外食やテイクアウトでの手抜き
まとめ
シフト制で共働きしながらの子育ては、確かに大変です。一般的な家庭では当たり前のことが当たり前ではない。計画通りにいかないことの方が多い。でも、7年間この生活を続けてきて確信していることがあります。
シフト制家庭ならではの豊かさがある
- 平日の空いた施設での貴重な家族時間
- 子どもの柔軟性と自立心の成長
- 夫婦の協力体制の強化
- 一般的な家庭では味わえない特別感
大切なのは工夫と割り切り
- 完璧を求めすぎない
- 外部サービスの積極活用
- 夫婦での密なコミュニケーション
- 子どもの適応力を信じる
今の大変さは一時的なもの
子どもが成長すれば、今抱えている問題の多くは解決します。むしろ、この時期に培った家族の協力体制や絆は、将来への財産になると信じています。
同じ境遇の家族へのメッセージ
一人で悩まず、同じような環境の家族と繋がりましょう。地域のサポートサービスも積極的に活用しましょう。そして何より、今の家族の形を「特別で価値あるもの」として誇りに思ってください。
シフト制共働き家庭は確かに少数派かもしれません。でも、それぞれの家庭なりの幸せな形があるはず。我が家の体験談が、同じような環境で頑張っている皆さんの参考になれば嬉しいです。
一緒に、シフト制子育てを楽しみながら乗り切っていきましょう!
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